GAP(ギャップ)
ブランド設立 | 1969年 |
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国 | アメリカ合衆国 |
会社 | ギャップ株式会社(Gap Inc.) |
系統 | アメカジ ファストファッション |
公式HP | https://www.gap.com/ |
1969年に東欧から移民したユダヤ系アメリカ人のDonald FisherとDoris Fisher夫婦によって創設された。「GAP」は、自社でデザイナーやパタンナーを抱え、プライベートブランドの開発・品揃えを強化することで、アメリカンカジュアルスタイルブランドのオーソリティへと成長していった。
「GAP」の名前の由来は、ドンとドリスが友人たちと“ジェネレーション・ギャップ”について討論していたときに思いついた名前だと言う。
「GAP」は、1号店をカリフォルニア州サンフランシスコのオーシャンアベニューにオープンしたことが始まり。当時の販売商品は「Levi’s」のメンズジーンズとレコードテープのみだった。1970年に「Levi’s」のレディースアイテムの取り扱いを開始。その後、1991年末でGapストアでの「Levi’s」商品の取り扱い終了を発表。
1974年には、初のGapラベル商品がストアに登場。そして、トレンドに左右されないベーシックなカジュアルウェアをメンズ・レディスだけでなくキッズ・ベビーまで幅広く取り扱う、モダンアメリカンオプティミズムブランドとしてその基盤を築いてきた。
さらに「GAP」は、自社で製品を企画し、自社製品として委託生産させ、自らのチェーン店で販売、マーケティングまでを一貫て行う製造小売業(SPA:specialty store retailer of private label apparel)というビジネスモデルを生み出した企業・ブランドでもある。これは、1986年にGAPが提唱した概念である。この手法で、世界で統一したイメージを作り出し、ライフスタイルの提案をより強固なものとした。
specialty store retailer of private label apparel
直訳すると「自社ブランドを販売するアパレル専門店」となる。
日本では1994年(平成6年)12月に日本法人 「ギャップジャパン株式会社」を設立し、翌1995年(平成7年)に第一号店を東京の数寄屋橋阪急内に開店した。
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ギャップ株式会社(Gap Inc.)が展開するブランド
1969年 | 「GAP」創業。 |
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1983年 | 「Banana Republic」を買収。それまでのサファリをイメージした路線を捨て、高級服路線を目指した。 |
1956年 | 成長戦略の一環として、子ども服といった新たなカテゴリーも手掛け、「Gap Kids」がスタートした。 |
1990年 | 「baby Gap」スタート。 |
1994年 | 低価格路線のティーンエイジャー向けのカジュアルブランド「Old Navy」創設。 |
2008年 | アスレジャーブランド「Athleta」を買収。 |
2013年 | ラグジュアリーブランドの商品を扱うセレクトショップの「Intermix」をGap Inc. が買収。 |
2015年 | ハイパフォーマンスアイテムを扱うメンズライフスタイルブランド「Hill City」をローンチ。 |
2018年 | インナーウェア・ルームウェアの新ブランド、「LOVE BY GAP」をスタート。 |
2019年 | 高級キッズウェアブランドの「Janie and Jack」をGap Inc. が買収。 同年3月1日、傘下のファミリーブランド「Old Navy」を別会社とし、2社の独立した株式公開企業を設立すると発表した。しかし、「Old Navy」の業績低下によって分社化による十分な価値の創出が難しくなったためとして、分社化する計画は中止となった。 |
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