LIZ LISA(リズリサ)

LIZ LISA(リズリサ)

設立 1999年
日本
会社 株式会社LIZ LISA(LIZ LISA CO.,LTD.)および株式会社リズリサホールディングス
系統 ギャル ガーリー フェミニン
URL https://lizlisa.com/


1999年に株式会社ヴェント・インターナショナル(VENTINTERNATIONAL)がブランドを立ち上げ、渋谷109店に1号店をオープンしました。現在は株式会社LIZ LISAに経営権が移っています。

リズリサのテーマは、”中世パリのノスタルジックテイストを現代風にアレンジ”。甘くてキュートなアイテムが若い女の子に人気の「姫系」と言われるブランドです。

ブランドを象徴する花柄、フリルやレースをたっぷりと使用したロマンティックなアイテムは、女の子が好む”カワイイ”を見事にリアルクローズに落とし込んでいます。

Fusion between retro and current trend,For young women remaining “Kawaii”,An invitation to elegance.

Sensitive to fashion but also For young women enjoying being stylish.

The sense for “Kawaii” details,Embark for a sweet atmosphere…

レトロとトレンドを融合し、「かわいい」女のコらしさが残るおしゃれを提案。

トレンドには敏感だけど自分のおしゃれを楽しむ事が出来る女のコへ

デティールの可愛さ、ふわっとした柔らかい雰囲気をつめこんで・・・。

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姉妹ブランド

LIZ LISA doll(リズリサ ドール)

ミリタリーやスポーツ、トラッドなどのスタイルを中心に「LIZ LISA」の甘いテイストにクールさを取り入れたブランドです。2006年5月26日設立。

かつて「LIZ LISA doll」単独のオフィシャルブランドサイトhttp://doll-web.jp/が存在しましたが、2016年1月末を以て営業を終了しています。

「LIZ LISA」のブランドサイトのCompanyページに「LIZ LISA doll」と「primevere LIZ LISA」の名前は残っていますが、各ブランドの紹介ページなどは設けられていません。どうやらブランドの終了はしていないようですが、停止中のようです。

LIZLISA doll Bambina(リズリサドール バンビーナ)

「LIZLISA doll Bambina」は、「LIZLISA doll」よりも年齢層を下げた小学生・中学生を対象としたティーンズに人気のブランドです。AEON(イオン)に店舗があるブランドですが、こちらの運営はクロスプラス株式会社が行っています。

primevere LIZ LISA(プリムヴェール リズリサ)

「primevere LIZ LISA ルミネエスト新宿店」は2016年8月31日水曜日を以て閉店しました。現在は、「LIZ LISA doll」と同様に「LIZ LISA」のブランドサイトに名前は残っていますが、営業は停止中のようです。

終了したブランド

JugeETTA(ジュジュエッタ)

http://jugeetta.com/

2011年に誕生し、2012年春より本格的に全国直営店の展開をスタート。「JugeETTA」は、「LIZ LISA」のデート服をテーマにフレンチレディを意識したアイテムを展開。全国展開を前に「LIZ LISA」原宿竹下通り店2階にサロンをオープンしました。

「LIZ LISA」の華やかでかわいらしいテイストを継承しつつ、上質な素材や、シルエットにこだわりをもったアイテムを展開。ターゲット層は24歳から28歳でノスタルジックとトレンドを融合し、なおかつ女性らしさは忘れないスタイルを提案。「LIZ LISA」と同様に華やかなワンピースを中心にパンツやブラウス、アクセサリーなどを幅広く取り揃え、リズリサに比べて上の層を狙った価格帯となっています。

2016年1月末を以てオフィシャルブランドサイトの運営を終了しています。

TRALALA(トゥララ)

http://tralala-net.com/

株式会社ヴェント・インターナショナルが展開していたブランド。当初は「TRALALA de LIZ LISA」というブランド名でしたが、途中から「TRALALA」となりました。ピンクとブラックを基調とした小悪魔なカジュアルテイストを展開。

2016年、同社の解散に伴い、当ブランドは終了しています。

運営会社

クロスプラス株式会社が、連結子会社のヴェント・インターナショナルを2016年1月31日付けで解散することを2015年9月に発表しました。これに伴い、ヴェント・インターナショナルが運営していた「リズリサ(LIZ LISA)」を株式会社LIZ LISAおよび株式会社リズリサホールディングスに譲渡。譲渡価額は3億800万円。

リズリサの衣料品や雑貨の企画・製造・販売を担当してきたヴェント・インターナショナルは、これまでも不採算店舗の退店や仕入の見直し、経費削減などの施策を実施。クロスプラスもまた、同社の中核となる製造卸売事業の収益基盤改善に注力してきましたが、業績の回復が見込めず赤字が続いていたという。

「リズリサ」の商品在庫、事業用設備、備品等は株式会社LIZ LISAに、商標はリズリサホールディングスに譲渡。両社はともに希キャピタルパートナーズが出資する100%子会社で、2015年10月16日から新体制により運営されます。

クロスプラスが展開するブランド

  • A/C DESIGN BY ALPHA CUBIC
    ALPHA CUBIC
  • DECOY
  • Petit Honfleur
  • N.O.R.C
  • N.O.R.C by the line
  • A.T
  • ATSURO TAYAMA
  • JUNKO SHIMADA
  • 49AV.junko shimada
  • LIZLISA doll Bambina

株式会社ヴェント・インターナショナル

1986年に創業した株式会社ヴェント・インターナショナルは、1999年に自社ブランドLIZ LISAを展開して109に出店しました。その後、2003年に「TRALALA」を展開しています。

2006年には株式会社クロスプラスの連結子会社となり、着実に店舗数を増やし、2009年には海外進出を果たすなど、全体的に好調だったようです。同年にSC型ブランドの「LIZ LISA doll」がスタート、2011年にはLIZ LISAより少し大人向けブランドの「Juge ETTA」がリリースされました。

しかし、2016年1月付けで親会社のクロスプラスがヴェント・インターナショナルを解散し、「LIZ LISA」は新たに設立された株式会社リズリサホールディングスとその子会社株式会社LIZ LISAのブランドとしてリスタートしています。

2013年〜2016年に、LIZ LISA系列ブランドショップの閉店が相次ぎました。ヴェント・インターナショナルを解散するに至るまでに、ブランドの集約や不採算店舗の閉店を進めていたようです。

雑誌「小悪魔ageha」を中心に人気を博した”姫系ギャル”
一時期は”姫系といえばLIZ LISA”、”バンギャ(V系バンドファン)御用達ブランド”、”ピンクでフリフリ系の代名詞”といった存在でしたが、ガーリー系ファッションの台頭で類似した可愛いテイストのブランドが一気に増えました。例えばAnk Rouge、Secret Honey、Bobon21、Amavel、axes femme KAWAII、Swankiss、Honey Cinnamonなど、フリフリで可愛いガーリー系ブランドが続々登場して選択肢が広がった結果、客層が分散してしまったということが考えられます。

また、V系バンドブームの終焉に伴ってバンギャ人口が減ったこともLIZ LISAの衰退に少なからず影響したと思われます。好調な流れに乗ってブランドを増やし過ぎた、全国各地にショップを作り過ぎたといった経営面での問題も、経営難に陥る引き金となりました。

沿革

  • 1986年 株式会社ヴェント・インターナショナルが創業を開始する。
  • 1999年「LIZ LISA」を立ち上げ、渋谷109店に1号店をオープンする。
  • 2003年 プロダクトブランド「TRALALA de LIZ LISA(後の「TRALALA」)を立ち上げる。
  • 2004年「LIZ LISA TWINKLE」を立ち上げる。
  • 2005年 SC型戦略店舗として各プロダクトブランドをミックスして取り扱う新業態「LIZ LISA Fusion」の1号店をイオンモール浜松志都呂店に出店。
  • 2006年 クロスプラス株式会社(東証・名証2部上場)が当社株式の51%を取得し、連結子会社となる。
    SC型戦略プロダクトブランド「LIZ LISA doll」を立ち上げる。
  • 2009年 初の海外出店。
  • 2011年「JugeETTA」を立ち上げる。
  • 2015年 株式会社LIZ LISA及び株式会社リズリサホールディングスに経営権を譲渡。
  • 2016年 ヴェント・インターナショナルは解散した。

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