秋のギャル系ファッションコーディネート

流行の発信地である渋谷は、とりわけギャルの聖地と呼ばれる場所でもあり、今も昔も賑わいをみせています。そのシンボルとなるのがSHIBUYA109なのですが、ギャル系ファッションブランドは、ファストファッションが台頭してきた2009年頃から現在も苦戦を強いられています。

渋谷109

最盛期の渋谷109館内は、トランスが爆音で流れるアゲアゲな雰囲気で「ギャルといえばこのスタイル」という型がありましたが、現在はパターンが細分化されてジャンルに捉われないファッションスタイルになっています。

2008年のリーマンショックと2009年のファストファッションの台頭、それから時代による流行の移り変わりが大きな要因となり、終了してしまったブランドも数多く、その中には老舗ブランドも含まれていました。

終了したギャルブランドの一例

  • 「DaTuRa(ダチュラ)」2019年8月31日ブランド終了
  • 「GHOST OF HARLEM(ゴーストオブハーレム)」2016年3月11日ブランド終了
  • 「OCOLULU(ココルル)」2016年1月ブランド終了

ギャルとファストファッション

ブログが主流だった頃は、文字による発信がメインでしたが、Instagramが人気を集めるようになると、写真がメインになるので、写真を投稿する際の「洋服の被り」が気になってきます。そんな悩みに応えてくれるのが、抜群のコストパフォーマンスを発揮するファストファッションです。

日本を代表するファストファッションと言えば「しまむら」ですが、しまむらは一つ一つのアイテムが低価格なので、たくさん洋服を買い揃えることができます。

「好きなブランドは特に無い」というギャルにとってプチプラ・コスパ最高のしまむらは、とてもありがたい存在です。また、若い年齢層を対象とした「Avail(アベイル)」という業態も展開しているので、幅広い年齢層に愛されています。

ギャルとパリピ

内面的なギャル要素は「パリピ」へと拡がりをみせ、今では完全に分離した要素として確立し、それぞれ意味合いが異なります。

ギャルは、定義や価値観が人により違うところもありますが、大抵は「濃いメイク、露出過多の洋服、盛った髪型」など見た目の特徴が大きく関わってきます。

パリピは、英語にすると「Party People(パーティーピープル)」で、しばしばパーリーピーポーと発音されることがあります。主にパーティー、クラブ、イベント、バーベキューなど多人数で集まって遊びに興じるのが大好だということが特徴として挙げられます。お祭りを求めて、初対面の人が集まる場所でも臆することなく参加するアクティブさがあります。

秋のおすすめギャル系ファッション

「rienda(リエンダ)」のワンショルダートップス

オータムカラーのトップスです。パンツと合わせてキレイめに、スカートと合わせるとタックプリーツと相まってフェミニンな着こなしもできます。

「LIP SERVICE(リップサービス)」のショートトレンチジャケット

タイトなスカートと合わせるとシルエットが美しくまとまりそうです。ベルトでウエストをしめることにより、シェイプアップも期待できます。

EMODA(エモダ)のフラップタイトスカート

チェック柄に秋冬感が感じられるフラップ付きのタイトスカートです。インナーショーツ付きなので安心して着用することができます。

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