アレクサのCM

ネットニュースのトレンドに人工知能サービス「アレクサ(Alexa)」が上がっていたので、気になってもう一度よく見てみました。

アレクサのCM

CMの内容は、彼氏さんが彼女さんに手作りの肉じゃがを振る舞うために母親に作り方の指南を仰ぐというものです。

9月3日にきゃりーぱみゅぱみゅさんがtwitterで「アレクサのCMの息子みたいな男苦手だな~」とツイートしたことが共感を集めているといいます。

テレビ番組の間に挟まれる箸休め程度に捉えていて、他のCM同様にそんなに気にしていませんでしたが、改めてCMを見てみることにしました。

CMを改めて見た感想

気になる点は幾つかありました。一番気になったのは、肉じゃがをカレーへ変化させることに彼氏さんが躊躇しなかったことです。出来上がってから「これって…」と発言していますが、カレー粉を入れる時になぜ止めなかったのかというところです。

彼女が家へ来るということは、キスくらいはするでしょう。彼女になる手前の異性ならば尚更ワンチャンを期待するはず。そんな状況で香辛料が香るキスなんて最悪です。

あとは、彼氏さんが母親との通話を切るタイミングです。というか、演出上の疑問ですね。母親が「今度はどんな娘なの?」と聞いたら、彼氏さんは「アレクサ、通話を切って」と言って通話を一方的に切ってしまいます。その後にインターホンが鳴るのですが、このインターホンが母親との会話中に鳴れば、丸く収まったように思います。

彼女さんの目線で考察してみる

彼女さんが結婚や同棲を視野に入れているとしたら、彼氏さんの料理の好みは気になるところです。卵焼きが甘い味付けなのか、しょっぱい味付けなのか。辛い味付けは得意なのか苦手なのかなどなど。

会話の流れで「今度、料理を作って振る舞うよ」とでもなったあとから物語が始まったCMなのだと思いますが、そうしたバックボーンが描かれていないために、彼氏さんのマザコン度合いが強調されてしまっています。

彼女さんの目線編があったら、ちょっと見てみたいですね。

まとめ

もともと良くも悪くも思っていなかったCMの内容でしたが、肉じゃがをカレーへ変化させる点以外はそんなに気になる程ではないように思いました。

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